削りたくない方に朗報!
健康な歯を「ほぼ削らない」ブリッジ治療
通常のブリッジ治療では、欠損した歯を補うために隣接する健康な歯を削り、ブリッジの支えします。つまり、1本の歯を補うために2本の健康な歯にダメージを与えるということです。
ただし、健康な歯を傷つけない治療法もあります。その一つが「接着ブリッジ」です。具体的には、隣接する歯をほとんど削らず、小さな金属またはセラミック製の薄い翼のようなものを歯の裏側から接着し、欠損部に固定します。歯を大きく削らないだけではなく、見た目も自然です。接着ブリッジのメリットについて具体的にご紹介します。
接着ブリッジって何?
接着ブリッジでは、右の写真のように金属やセラミック素材を歯の裏側に貼り付けることで、歯を補強することができます。接着ブリッジには以下の6つのメリットがあります。
・メリット1:健康な歯をほとんど削らずに済む
・メリット2:歯の神経を取らなくて済む
・メリット3:治療期間が短い(通院は1~2回で完了)
・メリット4:金属アレルギーが生じるリスクがほとんどない
・メリット5:外科処置が不要
・メリット6:目立ちにくいので見た目が気にならない
上記のようなメリットがある反面、通常のブリッジよりも外れやすいです。一般的なブリッジとの違いを見ていきましょう。
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
一般的なブリッジ |
固定力が強い |
|
接着ブリッジ |
歯をほとんど削らずに済む |
固定力が弱い |