TECHNIQUE 院内技工

院内技工のメリット

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   患者さんとのコミュニケーションの充実

   多くの歯科医院は外部の歯科技工所へ患者さんの模型を提出し、歯科技工士は模型のみを相手に被せ物を作成します。
   歯の色合いや患者さんの希望は写真や｢技工指示書｣と呼ばれる用紙に歯科医師から｢伝言｣されます。また歯科技工所は分業制になっているところが多く一つの技工物を作成するのに多くの人の手を介します。伝言ゲームを創造してみてください。当院では患者さんの歯の色やご要望を直接歯科技工士がお伺いします。また、試し合わせの際にも同席し患者さんと密なコミュニケーションをはかることでご要望通りの歯科技工物を製作することが可能です。

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   製作期間の短縮

   通常外部の歯科技工所は多くの歯科医院の技工物を賄っています。そのためどうしても完成までに一定の期間がかかってしまいます。院内技工は当院の案件のみの扱いのためそもそもの製作期間も短く、また多少の融通も利くので製作期間の短縮が可能となります。

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   クオリティの向上

   歯科技工物は｢歯科医師｣と｢歯科技工士｣が共同で一つのゴールを目指します。一つの被せ物を製作するのに綿密な打ち合わせが必要になりますが、外部の技工所の場合だとどうしても電話やメールといったものに頼らざる場面が多くなってしまいます。当院では四六時中一緒におりますので直接、そして何度でも綿密な相談をして技工物を作成していくため非常にクオリティの高い技工物の製作が可能です。

当院の院内技工の特長

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   熟練の歯科技工士

   国内屈指の大手歯科技工所で長年多くの歯科技工物を手掛けた国内でもトップクラスの専任歯科技工士が最初から最後まで(模型作りから検品納品まで)一貫して責任を持って製作します。

   

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   インプラント技工にも完全対応

   当院の歯科技工士は大手歯科技工所で北海道各地の先生方のインプラント技工物を一手に引き受けていたインプラント技工のスペシャリストで、日本口腔インプラント学会認定の専門歯科技工士でもあります。即日の仮歯製作や上部構造の即日修理などにも適切に対応が可能です。

   

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   充実の技工設備

   最新のラボ用スキャナーから3Dプリンターまで技工物の製作に関する今考えられるベストな環境を整えています。

   

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   大手歯科技工所との連携

   国内有数の歯科技工所である｢札幌デンタル・ラボラトリー｣と業務提携することによって最新の情報を入手したり設備の共同利用ができ、より優れた技工物の作成が可能となります。

歯科技工士紹介

設備のご案内

当院には上記の技工士の他、院内に歯科技工所も併設しています。様々な機器を導入し、精密な技工物の製作を可能にしています。

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   技工用スキャナ(3shape社 E4)

   口腔内を型採りして作成した模型をスキャン(読み取る)する機械です。スキャンしたデータは専用のコンピュータソフトに取り込んで、そのコンピュータ上で補綴物(歯の形をした冠)をデザインしたり様々な技工物を製作していきます。

   

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   歯科用3Dプリンタ(ストローマン社 CARES Pシリーズ)

   従来は口腔内を型採りしたものから石膏で模型を作成していましたが、現在では口腔内を｢口腔内スキャナ｣でスキャンしたものから3Dプリンタを用いて模型を製作していきます。

   

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   セラミックファーネス

   歯科技工士が筆を用いて1本1本手作業で歯の形にセラミックの材料を盛った後に、陶器を窯で焼くのと同様に歯科セラミック専用の釜であるこの器械でセラミックの冠を焼き上げます。

   

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   シンタリングファーネス

   ｢人工ダイヤモンド｣として知られるジルコニアを1600℃の高温で焼く器械です。高温で焼くことでジルコニアの性質を口腔内に入れる補綴物にふさわしい強度がある・軽い・審美性が高い・身体に優しいといった状態にします。

   

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   ステインキット

   歯の色は真っ白ではありません。さらに1本の歯でも色の濃淡があるのでこちらをまるで絵の具のように使い歯に色をつけいきます。当院では院内歯科技工士が治療の際にみなさんのところまで出向いて色合わせをおこなっておりますので、その際にさまざまなご要望をお伺いしております。是非どのようなことでもご相談ください。

   

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   技工用マイクロスコープ

   補綴部物はミクロン単位での調整が必要になってくる非常に繊細な製作物です。人間の目には限界がありますのでこちらの顕微鏡を用いて微調整を行います。