顎関節治療

あなたは日常生活でのストレスから夜寝つきが悪かったり、歯ぎしりを指摘されたことはないでしょうか?

これらの要因は歯や顎にダメージを与え、顎関節症を引き起こす主要な原因となります。

顎関節症とは、顎の関節や顎を動かす咀嚼筋に異常が起こり、「顎が痛い」、「口が開きにくい」、「口を開いたときに音がする」といった症状が現れる病気です。

通常は、こうした症状は特段珍しいことではなく、特別な治療を行う必要がない場合を多くあります。

しかし、口が開けづらくて物を食べにくい、あるいは痛みが出るなど、普段の生活に支障が出る場合は、まずは歯科医院で検査を受けてみましょう。

こちらでは顎関節症について詳しく説明していきます。ぜひ参考にしてください。

顎関節症の3つの症状とは?

顎関節症になると、主に次の3つの症状が現れると考えられています。

1. 顎の開閉時、また咀嚼時に痛みが生じる

顎関節症になると、口を開けたり、物を噛んだりした場合に痛みが生じる場合があります。 この症状は「顎関節痛」(滑膜炎、関節包あるいは円板後部結合組織における炎症による痛みによるもの)と「咀嚼筋痛」(筋・筋膜疼痛で頭頚部および口腔顔面領域の持続性疼痛によるもの)の2種類に大別されます。


2. 口が大きく開かない

顎関節に異常がなければ、通常人の口には自分の人差し指から薬指までの3本の指を縦にして入れることができます(約40mm)。しかし、指3本が入らない場合は顎関節もしくは咀嚼筋に何らかの異常を来している可能性が考えられます。


3. 口を開けた時のガリガリ・シャリシャリといった音

物を噛んでいる時、口を開いた時にガリガリ・シャリシャリと音が鳴ったり、カックンと関節音の鳴る場合があります。通常、こうした関節音は特別な治療を行う必要はありませんが、痛みを伴う場合は検査を顎関節症となっている可能性があります。

自分で確認してみよう!顎関節症チェックシート


顎関節症は自覚症状のまったくない方でも、症状の要因が潜んでいる場合があります。

下記は、顎関節症にお悩みの患者様の多くが抱えている症状の例です。

該当する項目が多いほど、顎関節症のリスクは高まります。今一度、自分で確認しみましょう。

心配な方は、当院にて検査(および治療)を受けることができます。ぜひお気軽にご相談ください。

 食べ物を噛んだり、長い間しゃべったりすると、あごがだるく疲れる

 あごを動かすと痛みがあり、口を開閉すると、とくに痛みを感じる

 耳の前やこめかみ、頬に痛みを感じる

 大きなあくびや、りんごの丸かじりができない

 ときどき、あごがひっかかったようになり、動かなくなることがある

 人さし指、中指、くすり指の三本を縦にそろえて、口に入れることができない

 口を開閉したとき、耳の前の辺りで音がする

 最近、あごや頸部、頭などを打ったことがある

 最近、かみ合わせが変わったと感じる

 頭痛や肩こりを起こしやすく目が疲れやすい

顎関節症の原因

顎関節症の原因には、私たちが普段何気なく行っている習慣が大きく関係していると考えられています。 特に、下記のような習慣のある方は普段から注意し、対策を行っていく必要があります。

1. ストレスなどによる歯ぎしり・食いしばり

過度の緊張やストレスと、顎関節症は深い関係性にあると言われています。

精神的な緊張は筋肉を緊張させ、歯ぎしりや食いしばりを誘発します。

そして、これらの習慣を続けていると歯や顎にダメージが蓄積され、顎関節症の引き金となってしまうのです。

その証拠に、ストレスの多い時期である20~30代の方に多く見られる傾向があります。


2. 姿勢の悪さによる「身体の歪み」

悪い姿勢を長時間続けていると、徐々に身体に歪みが生じて顎関節にダメージを与える場合があります。

悪い姿勢の例として、「頬杖」が挙げられます。例えば、あなたはテレビを見るときなど、いつも決まった方向に向いて頬杖をつきながら画面を見てはいないでしょうか?

この姿勢を続けていると、顔に一定の方向へ継続して力が加わるため、骨が変形して顎関節に影響を与えます。

その他、いつも決まった足の組み方をしていたり、睡眠中に同じ方向を向いて横向きに寝ている人も注意が必要です。


3. 悪い癖や習慣による「身体の歪み」

悪い姿勢のほか、悪い癖や習慣によって顎関節にダメージを与えます。

例えば、バッグをいつも決まった方の肩に掛けている場合、身体のバランスが歪み、顎関節症の原因となります。

そのほか、食べ物を右の歯で噛むことが多い、左の歯でしか噛まない、といった「噛み癖」のある方も注意が必要です。

噛み癖は片側に筋肉が偏らせたり、負担が蓄積させることで身体のバランスを崩してしまうのです。

その結果、噛み癖がある方へきつい肩こりが生じる・片側の視力が低下するなどの症状が現れることがあります。

顎関節症の治療法

顎関節症は様々な原因によって引き起こされるため、その治療法も様々です。

例えば、ストレスなどによって睡眠中や日中に食いしばりが起きている場合、こうした習慣が顎関節症の原因となっていることを理解していただき、それを止めるように指導します。

また、睡眠中の歯ぎしりで関節痛を引き起こしている場合には、歯ぎしり対策のマウスピースを作製し、就寝中に装着することで関節への負荷を軽減させます。疼痛の強い方には非ステロイド系消炎鎮痛薬を投与します。

その他、筋痛に対しては負荷の軽減およびホットパック、大開口による筋ストレッチを行います。

慢性筋痛や広範囲の筋痛、痛み神経の過敏化によって引き起こされる場合には三環系抗うつ薬が効果的です。

それぞれの原因に合った治療法がありますので、顎関節症の心配のある方は、お気軽に当院へご相談ください。

医療法人ハートフル会  すまいる歯科

札幌駅前ペリオ・インプラントオフィス

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