3種の「有資格者」がオペを担当
当院のオールオン４治療担当をご紹介します。日本口腔インプラント学会「専門医」「インプラント専門歯科技工士」「インプラント専門歯科衛生士」がチームで担当します。
インプラントのプロたちによるチーム医療
川端一裕／日本口腔インプラント学会「専門医」
経歴
| 2003年 |
北海道大学歯学部卒業 |
| 2005年 |
北海道大学大学院歯学研究科口腔病態学講座歯科麻酔学教室研究生 |
| 2008年～2010年 |
札幌医科大学附属病院麻酔科客員臨床医師 |
| 2010年～ |
北海道医療大学歯学部臨床研究生 |
| 2012年～ |
北海道大学病院臨床研修指導医 |
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小畑法律事務所顧問歯科医師 |
資格・所属学会・団体
- 日本口腔インプラント学会(専門医)
- OJ(Osseointegration Study Club of Japan)正会員
- ノーベルバイオケア公認インストラクター
- ノーベルガイドプランニング教室アドバンスドメンバー
- AO(Academy of Osseointegration)アクティブメンバー
- デンタルコンセプト21評議員
- JACID(日本口腔インプラント学会指定研修施設)
- 日本歯科麻酔学会
- 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医師
- iGO(マウスピース矯正)ドクター
権田 宏視／日本口腔インプラント学会「専門歯科技工士」
経歴
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札幌歯科学院専門学校 |
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大阪セラミックトレーニングセンター 全日コース |
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(有)片岡セラミック |
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(株)札幌デンタル・ラボラトリー |
資格・所属学会・団体
- 日本口腔インプラント学会 専門歯科技工士
- 日本臨床歯科学会
- (株)札幌デンタル・ラボラトリー 技術顧問
コラム歯科医師／歯科技工士向けの「インストラクター」も兼任
日々の診療の他、インプラント治療に関してのインストラクター／セミナー講師も行っています。また、他院では対応が難しいと判断された症例の受け入れ施設にもなっています。
大学病院レベルの「環境」があります
インプラント専用のオペ室の他、様々な精密機器を揃え、患者さんの負担軽減、治療精度の向上に努めています。それぞれご紹介します。
人為的ミスを最小限にする「Xガイドシステム」
X-Guide（エックスガイド）システムは、リアルタイムでオールオン４治療をナビゲーションするシステムです。具体的には、次のようなメリットがあります。
メリット1オペ時のリスクを「軽減」
X-Guideシステムを使用すると、ミュレーションした手術計画を基に手術を進めることが可能です。これにより、神経や血管を的確に避けた手術が可能になるため、人為的ミスを防ぎ、手術中のリスクを最小限に抑えることが可能です。
メリット2患者さんの「負担軽減」
X-Guideシステムによりオペが効率化されるため、手術時間の大幅な短縮が可能となります。そのため患者さんの肉体的・精神的なストレスを軽減できます。さらに、的確なオペが可能になるため、術後の出血、痛み、腫れなどの不快な症状も効果的に軽減できます。X-Guideシステムを実際に使用している動画が下記にございますので、ぜひ、一度ご覧いただき、治療の緻密さを感じてください。
その他の精密機器の活用
その他、オールオン４治療で利用する機器をご紹介します。どれも、安全性の担保、治療精度の向上に欠かせない機器となります。
CT（三次元立体画像撮影装置）
通常の2次元レントゲンよりもより詳細に情報を取得できる「CT」にて必ず診断を行います。
シミュレーションソフト
CTスキャンデータを「シミュレーションソフト」に取り込み徹底的に分析します。この分析により、インプラントの大きさ、最適な挿入位置、そして最適な挿入角度を特定することができます。
そしてシミュレーションデータを「ガイド」というものに落とし込みます。このガイドはインプラントの埋め込む正確な場所、適切な角度、最適な大きさ及び長さを反映させたマウスピース型の装置です。このガイドをお口に装着することで、インプラント体を正確に埋入することができます。
ピエゾサージェリー
オールオン４治療は、インプラント体をあごの骨に埋め込むため、あごの骨量がある程度なければ治療は行えません。当院では、骨が薄い、または量が少ない患者さんに向けに「骨造成」と呼ばれる骨を増やす治療を行っています。
この骨造成には「ピエゾサージェリー」と呼ばれる機器を使用します。ピエゾサージェリーは、超音波を使用して骨を切削します。骨などの硬い組織にのみ反応し、周囲の血管や神経などの柔らかい組織にはダメージを与えないので、低侵襲での治療が可能になります。
